南アフリカでズールー族と同居していた、きたむ(wakajps)です。
先日、アップしました記事(【2018】処女ダンスと揶揄される「リードダンス」に潜入!写真つきでレポート)のとおり、ズールー族のリードダンスに潜入してきました。
記事内で写真を紹介しましたが、実際のダンスの動き、独特な音楽、写真だけでは雰囲気が伝わりにくい部分があるなぁ..と。
というわけで、本記事では、YouTube動画つきでズールー族のリードダンスを解説していきます。
周辺の道路を練り歩き、踊るズールーの少女たち
撮影場所は、会場の前の道路です。
ズールーの少女たちがいくつかのグループにわかれて、掛け声をかけながら行進しています。
会場の中ではズールー少女数万人規模の全体ダンス!
会場となる大きな敷地にズールー少女たちが集められ、ダンスを踊ります。
映像には映っていませんが、少女たちの視線の先にはズールー王がステージ上に待機しています。ズールー王に向けたダンスであることが読み取れます。
映像の流れている歌は、どこか懐かしさをおぼえるようなメロディ。個人的に気に入っています。
ズールー少女たちによる個人のダンスの見せ場も!
リードダンスというと、集団でのダンスがイメージが強いですが、個人ごとのダンスを披露するシーンもありました。
全員ではないですが、少女が前の方に呼ばれそれぞれダンスを披露。
ズールー族のダンスの特徴は、足を高く上げて勢いよく振り下ろすダンス。足をいきおいよく地面に叩きつけるので、
文化祭のよう?ズールー少女たちの退場シーン
一通りの演目を終えると、ズールー少女たちが端のほうから退場していきました。
プログラムがしっかり組まれているようで、大規模な文化祭のようにも見えました。
事実、各学校ごとに衣装やダンスが異なっています。各学校で出し物を決めるように準備しているのかなぁと想像してみました。
近くに寄ってみるとさらに迫力が…!
相手の文化を知り、自分の文化を再確認
今回のズールー族のリードダンスへの潜入。自分の中でインパクトのある体験でした。
観たこともないような強烈な文化体験は、非日常さを提供してくれるだけではなく、自分の文化へのアイデンディを与えてくれるものだと思います。
見たことのないような強烈な文化体験をすると、自分の文化とは一体….って振り返ることができるのでおすすめ。 pic.twitter.com/xnZK9DDaRq
— きたむ@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2018年9月16日
以上、きたむ(wakajps)でした。
