南アフリカ共和国で写真撮ってます、きたむ(wakajps)です。
だんだんとインスタ映えするような写真の撮り方、コツが掴めてきたので、整理がてら記事にしてみます。
これまで実際に撮影したモデルさんは約10名(2019年2月現在)。そのときのポートレート写真(作例付き)で解説していきます。
私が使用しているカメラ機種は、Sonyのミラーレスカメラα7IIIとα6000。本記事で紹介する構図などは、スマホの撮影時でも生かすことができます。
ポートレート撮影時の背景と構図
ポートレートを撮影するときに悩ましいのがこの構図。私は主に、背景にあわせて被写体をどのように配置するかを決めています。
逆にいえば、ポートレート撮影においても背景はとても重要で、写真の雰囲気をがらりと変えます。
被写体を右か左に寄せる
背景がインスタ映えしそうな場合は、被写体を正面からずらします。右側、もしくは左側に寄せて撮影すると、背景も含めて綺麗に撮ることができます。


上の二つの写真は、正面より右側に寄せて撮影。背景を生かして撮影する場合におすすめの手法です。
被写体を正面にする(日の丸構図)
被写体を正面に配置したときの写真がこちら。


正面に配置するときは、背景も含めて全体像を線対象にすると綺麗に見えるようになります。
被写体(モデル)のポーズ
背景と同じように、モデルのポーズで写真の印象がガラッと変わります。
かっこいい写真なのか、フェミニンな写真にしたいのか、モデルさんと一緒に調整するのが良いです。
あらかじめ打ち合わせをして、どんな雰囲気の写真を撮るか確認しておくのが吉。
モデル立ちポーズ
パリコレで登場してきそうないわゆる「モデル立ちポーズ」。
撮ってわかりましたが、いわゆる長身細身のモデル体型でないと映えない可能性が高いです。
モデル立ちを撮る場合、被写体の主張が強くなりやすい傾向があります。これをさらに引き立てるために、シンプルな背景で撮ることをお勧めします。
髪を触るしぐさ
触り方によってシリアスな印象、大人な印象、楽しい印象を作ることができます。女性の場合は、自然に女性らしさを出すことができる方法ですね。
クローズ(近距離)で撮影するとき
全身ではなく被写体から近い距離で写真を撮るときは、横顔か正面かを意識します。
横顔
カメラ目線ではないので、どこか優しい印象を残すことができます。バストアップを意識するようにしています。

正面
正面からとる場合、カメラ目線になることが多いです。
これを利用して、写真を見ているひとに何かをうったえかけるような写真を撮ることができます。

さわやかなものを背景にして撮る
青い空とジャンプを組み合わせて撮ってみました。
背景の青のさわやかさと、ジャンプの爽快さが見事にマッチしたと思います。
加工は、フォトショップでコントラストと彩度を微妙にあげて、明暗で少しぼかすようにしました。これにより、写真がすこしぼわっとした柔らかい印象になります。
ポージングはある程度、パターンが決まっています。こちらの書籍を参考にして、ポートレートのポージングを一通り頭にたたきこみました。
使用しているカメラ機材・写真加工(レタッチ)ソフト
ミラーレス一眼カメラ | SONY ILCE-6000 (α6000) |
レンズ | E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(SELP1650) |
写真加工ソフト | Adobe Photoshop |
ポートレートにおすすめのハッシュタグ
インスタグラム(Instagram)で使えるポートレート写真関連のハッシュタグを紹介します。
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