南アフリカで過ごして約1年半が経ちました、きたむ(wakajps)です。
こういった疑問にお答えします。
南アフリカではチップを渡す文化が根付いており、観光・旅行で訪れる際は、チップを渡した方が良い場面があります。
ケープタウン、ヨハネスブルグ、ダーバンなどの主要な都市は、共通のチップ文化があります。
- チップの相場は約10%
- 支払うことが想定されるのは、主にレストランや駐車場、ツアーガイド
- 実際のサービスの質、気持ちでOK
上記をそれぞれ深堀りしていきます。
南アフリカ共和国のチップの相場はいくら?

レストランやツアーガイドの場合は、請求された金額の約10%分をチップとして渡せばOKです。
駐車場の係員に渡す場合は、2ランド~10ランド程度が相場。
タクシーでは、チップは払わずに請求された金額のみ支払うようにしています。特にチップを請求されたことはないので、これで問題ないです。
タクシー配車アプリUberでは、乗車後にチップを支払うかどうか選択する画面が表示されます。Uberでもチップを払うことは必須ではありません。
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南アフリカでチップを渡すべきシチュエーションは?

チップを支払うシチュエーションは、主に以下の場面です。
レストラン・カフェ(ファストフード除く)
チップの相場は、約10%です。
食事が終わったあと受け取る請求書に、チップの金額を書く欄(Tip、Gratuity)に渡したいチップの額を書けばOKです。
ただし、お店によっては「合計金額がすでにチップが含まれている金額」の場合がありますので、念のためチェックしてみることをおすすめします。
クレジットカードで支払う場合、請求金額+チップが引き落とされます。
現金で払う場合は、「チップを含めた合計金額がキリの良い数字になるようにして支払う」のも一つのテクニックです。
駐車場
ショッピングスーパーやモールに行くと駐車場を整理する係員がいることがあります。
目が合うと、買い物した荷物を車まで運んでくれます。
運ぶものの大きさや距離などに応じて、2~10ランド程度渡せばOKです。
ツアーガイド
チップの相場は、約10%です。
ただし、パッケージツアーに参加する場合、チップ代がすでに含まれている場合があります。
ツアー会社にチップを渡す必要があるかを確認しておくと良いです。
クレジットカード決済に対応しているレストランやお店であれば、クレジットカードでチップを支払うことも可能です。
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ホテルは?
現地南アフリカ人と5つ星ホテルに滞在したことがありますが、特に支払わなくてよいとのことのこと。
ただし、荷物を運んでもらう場合、何か特別なサービスをしてもらった場合は、気持ちとしてお渡ししたほうが良いでしょう。
南アフリカで『USドル』でチップを渡しても大丈夫?

結論でいえば、USドルで渡しても問題ないです。
ただし、南アフリカで流通しているのは南アフリカの通貨、南アフリカランド。USドルは日常生活では使用されていない通貨です。
受け取った人が使うには両替が必要になることを考えると、南アフリカランドで渡すのが親切といえますね。
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南アフリカ情報のあれこれ
観光・旅行の基本情報、よくいただくご質問をまとめました。
- 旅行時の荷物・持ち物
- ホテル・宿予約(ケープタウン・ヨハネスブルグ・ダーバン)
- SIMカードとレンタルWiFI
- コンセント・変換プラグ
- クレジットカードを使おう
- 南アフリカでのチップ
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