南アフリカにいます、きたむ(wakajps)です。
アフリカの映画館と聞いてどんなイメージを持つでしょうか?『治安が悪そう』『クオリティが低そう』『最新の映画やってるの?』などと思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、南アフリカ共和国のヨハネスブルグ(ローズバンク)の映画館で導入されているシステムは最先端かつ快適!
チケット購入の流れから映画館の中の様子まで、本記事で紹介していきます!
【南アフリカ】映画館チケットの購入の流れ

ショッピングモールの一角に映画館コーナーがあることが多いです。
カウンターは、ほぼ無人でタッチパネル式のチケットの券売機が並べられています。チケット購入の流れは以下のとおり。
1.見たい映画を選択する

ホーム画面は、このような画面で、観たい映画を選択します。タッチパネル式です。
下のタブを見ると『Airtime』と書いてあります。『Airtime』とは、南アフリカ共和国のプリペイド携帯電話のチャージを指し、この画面から電話料金やデータバンドルを購入することもできます。

2.観たい映画の上映時間を選択する
購入可能な映画の上映時間が表示されます。タッチして上映時間を選択します。
3.シートの場所を選択する
これも日本と同じように決めることができます。
予約済みシート以外の『Available』と表示されているシートから、好みの席を選択することができます。

シアターの広さやスクリーンの大きさは、日本と変わりなかったので、日本と同じ感覚で席を選んで良いでしょう。
4.料金を選択する。

今回は、3D対応の映画を視聴しました。通常は『Full Price 3D』を選択すればOKです。
割引対象となる会員になっていれば、他の料金から選択することができます。
5.料金の支払い

料金の支払画面です。
モニターのすぐ横にクレジットカードのキャッシャーが置いてあるので、料金を確認し、クレジットカードを挿入します。
現金で購入したい場合は、スタッフに対応をお願いするか、はじめからスタッフのいるカウンターで購入するのが吉です。
6.チケットの受け取り
決裁が完了すると、レシートと一緒にチケットが発行されます。
シアター名、上映時間、映画名が書かれており、入場する際に必要になるので、大事に保管しておきましょう。
7.シアターに入場。
カウンターで3Dメガネを受け取りシアターに入場。入り口付近には、ポップコーンやドリンクを販売しているショップもありました。
チケットの料金
今回観賞した映画は、公開されたばかりの映画『ブレードランナー2049』でした。
3Dメガネ代が12ランドかかり、チケット代の78ランドとあわせて、合計で90ランド(約720円)。日本と比べるととても安いですね。
日本と比べると公開日が早いので、先行して映画を鑑賞することができます。もちろん、字幕なしの音声英語のみとなりますが。。
さいごに
南アフリカ共和国の映画館の様子いかがでしたか。
カウンターが無人化され、タッチパネル式のチケット券売機が導入されている等、とても快適な映画館でした。
観賞料金も日本と比べると割安です。
『映画のために南アフリカへ!!』とまでは言えませんが、南アフリカに旅行に来た際に、『日本で公開されていない映画を観てみる!』というのはありかもしれません。
時期によっては、雨が降りやすいので、雨が降った時の観光として、利用してみてもいいかもしれませんね!
おしまい。

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