【南アフリカ】データ通信無制限に対応したSIMカード『rain』が登場

南アフリカのモバイルデータ業者『rain』のロゴ

南アフリカ共和国にいます、きたむ(wakajps)です。

世界の多くの国にとって、インターネットは必要不可欠なもの。インターネットは、水や電気と同じくらい生活に浸透してきている重要な基盤の一つだと思います。

南アフリカのインターネット事情も同様です。今回、南アフリカ国内で他キャリアと比較して斬新なプランを発表したrain。(公式Webサイト

そのrainが持つ特徴(データプラン、契約)が斬新的なものだったので、本記事でまとめてみました。

南アフリカのインターネット、モバイルデータ事情

南アフリカ共和国でSIMカード使う

インターネット(モバイルデータ)を提供しているキャリアとして、南アフリカでは、Vodacom、Cell C、MTN、Telkomといったキャリアが存在しています。(参考:【2018】南アフリカのSIMカードとレンタルWiFI(キャリアとプラン)

南アフリカでは、ヨハネスブルグ、ケープタウン、ダーバンなどの主要都市を中心に、地方都市でもLTEの使用対象エリアに含まれています。

自分が南アフリカにやってきて一年ほど経ちましたが、このLTE接続可能エリアが順調に拡大されているのを肌で感じています。

そして、2018年6月から「rain」と呼ばれる通信業者がモバイル通信業に参入し、これまで他のキャリアにはなかった、格安の無制限データプランが登場しました。

南アフリカの新しい通信業者「rain」の特徴とは?

南アフリカの新しい通信業者『rain』
  • 4Gのモバイルデータ専用
  • 南アのキャリアで一番安いデータプラン(R50/GB)
  • R250の無制限プラン有り(ピーク除く)
  • SIM購入は配達で完結
  • 2年縛りなどの契約なし

上は南アフリカの大手テック系WebサイトMyBroadBandから引用したものです。

それぞれの特徴を詳しくみていきます。

4G(LTE)のモバイルデータ専用

LTEのみに対応。3Gやそれ以下の電波で使用することはできません。通話機能を持たず「データ専用」というのも大きな特徴です。

LTEの対応エリアが広がってきたからこそ、導入できたのではないかと思います。余計な部分をそぎ落とすことにより、ユーザーの利用料金をより安く抑えるための施策でもあるように思えます。

南アのキャリアで一番安いデータプラン(R50/GB)

1GBあたりR50(南アフリカランド)で使用することが可能です。

1ランドは約8円なので、400円/GBとなる計算。

これまで他のキャリアでは、R149/GBが平均的な料金だったので、比較すると約3分の一に抑えられる計算です。

R250の無制限プラン有り(ピーク除く)

R250で無制限プランを使用することができます。Rainの目玉はなんといってもこれ。

モバイルデータ提供会社でこれまで無制限プランは存在していませんでした。

ただ、この無制限プランは注意が必要で、18時~23時のピーク時は、無制限プランの対象外となります。この時間帯に使ったデータ量は、R50/GBで料金が積算されていく仕組み。

キャンペーン中の、契約から数週間(プランによる)の期間内は、ピーク時間帯に関係なく無制限で利用できます。

ピーク時間帯には注意が必要ですが、『R250でデータ無制限プラン』というのは、南アフリカ国内では注目すべき新しい試みです。

SIM購入は配達で完結

Rainは日本の格安SIM業者と同じように物理的な店舗を持っていません。

ネットでSIMカードを注文し、そのSIMカードは自宅まで配送される仕組みです。

公式Webサイトには「3~4日で配達予定」と記載されていましたが、実際に到着したのは実質1日。

「アフリカか!?」と思うほどとても迅速な対応でした。

2年縛りなどの契約なし

「料金プランを安くするかわりに、2年間ちゃんと使ってね」というのは、他のキャリアではよくみる契約の設定でした。日本でもよくわるパターンですが、2年間の縛りって少し気が重いですよね。

Rainではなんとこの契約2年縛りがなし!

いつでも解約できるので、気軽に契約することができます。

サポートデスクにやや不安がある…?

南アフリカの新しい通信業者『rain』のTwitterアカウント

注文してから実質1日で手元に届いたSIMカード。しかし、スマホに差してすぐに使えるわけではありませんでした。

到着したあとに、rainがアクチベーションをする仕組みなのですが、一向に立ってもアクチベーションされる気配なし。

結局、SIMカードが届いて3週間後に無事にアクチベーションされ、使用できるようになりました。だいぶ時間がかかりましたね…

サービスを提供しはじめてから、申し込みが殺到しているようです。Twitterでも問い合わせの対応をしているようで、公式アカウントのTLでその「対応の追われ具合」をみることができます。(rainの公式アカウントはこちら

誠実な対応を心がけているようですが、対応の遅れに不満をぶちまけているお客さんも多いです。

さいごに

南アフリカのインターネット事情まとめ

他キャリアと比較して斬新なプランを発表したrain。

他のキャリアも対抗馬となるようなプランを打ち出してくるのか、料金を下げてくるのか。

南アフリカ国内のインターネット事情の動向に、今後も注目していくとおもしろそうです。

【2018】南アフリカのSIMカードとレンタルWiFI(キャリアとプラン)滞在する期間やプランにもよりますが、プリペイドSIMカードを使うことで、レンタルWiFiより料金を安く抑えることができます。SIMカードは、ケープタウン、ヨハネスブルグ、ダーバン等の空港のカウンターで購入することができます。市街のスーパーでも購入可です。...
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きたむ
アフリカではたらくフリースタイルジャパニーズ |三度の飯と写真|87年生の伊豆下田育ち→大学職員人事→ 南ア現地NGOでICT・マイクロファイナンスを軸に活動中|キリマンジャロ登頂|スマホ歴12年|旅行14カ国|仕事7カ国|<プロフィール詳細>

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