【治安が悪いとは?】私が実践している海外で自分の身の守る方法を紹介

【治安が悪いとは?】私が実践している海外で自分の身の守る方法を紹介

南アフリカ共和国にいます、きたむ(wakajps)です。

「治安が悪い」「危険な国」と言われている南アフリカで生活して約二年が過ぎました。

他には東南アジアやアフリカの国、ヨーロッパなど、バックパッカーや業務出張で20数か国に滞在した海外経験があります。

国際機関による、治安対策講座なども受講しました。

そのためか、幸いにもこれまで危険な思いをしたことはありません。ただし、周りをみると何かしらの犯罪の被害、事件に巻き込まれた日本人の方もいます。

日本と比べれば、海外の多くの国は、治安が良くない国があるのは確かです。

ただ、実際に被害にあってしまうかどうかは、自分の立ち振る舞いや気をつけ方で、その可能性が変わることも事実です。

私がこれまで南アフリカをはじめとする海外に滞在した経験から、治安対策として「少しでもリスクを下げる方法」や「リスクを下げるために私が実践していること」を綴っていきます。

海外旅行(観光)、海外出張、駐在、バックパッカーなどの方の役に立てれば幸いです。

あくまで私の経験上のお話ですので、絶対の安全を保障するものではありません。あらかじめご承知ください。

そもそも「海外で治安が悪い」ってどういうこと?

「治安が悪い」ってどういうこと?

日本ではあまり意識しないことですが、世界・海外の国によっては、テロ、政治、宗教、貧困などの理由で犯罪や殺人が発生している地域があります。

具体的な定義なしで「治安」を語ることは難しいと思っています。

犯罪率が高くても、殺人率は低かったり、その逆も然り。数字の見方一つでも、その国の治安の図り方は簡単ではありません。

そして、うえで挙げた通り国によって情勢が異なるので、一概に「治安が悪い」という基準を作ることが難しいのです。

どうしたら海外の治安の指標を確認できる?

治安の指標とは?

日本の公的機関・外務省が発表している「海外安全情報」で、指標を確認することができます。治安の一つの指標として参考になります。

外務省公式Webサイトの「海外安全情報」で治安を確認外務省公式Webサイトの「海外安全情報」で治安を確認

 

ただし、この外務省で公表されている情報をうのみにしすぎないように注意する必要もあります。

何かしらデモやストライキが発生しているなど、渡航を避けたほうが良いと思われる場合でも、この外務省の情報に掲載されていないケースもあります。

仮に渡航する機会がある場合は、直前まで現地メディアの情報を得る、現地在住の日本人に状況を聞くなど工夫することをおすすめします。

なので、外務省から公表されている情報は、治安を語るうえで一つの目安になりますが、あくまで参考程度と捉えておいたほうが良いです。

本当に治安の心配がされている国では、いつどこで情勢が変わるかはわからないのです。

注意喚起されている国で、「何に気をつけることが大切か?」を考えたときに、「(犯罪に巻き込まれる)ターゲットになるリスクをできる限り下げること」、これが大事だと私は考えています。

「ターゲットになるリスクをできる限り下げること」とはどういうこと?

「ターゲットになるリスクをできる限り下げること」とはどういうこと?

犯罪に巻き込まれるステップとして、以下が挙げられます。

  1. 隙を見せてしまう
  2. ターゲットにされる
  3. 犯罪が実行される

②のステップになったときには、もう時すでに遅し、と私は考えます。

ターゲットにされないためには、①をどうにか工夫して、リスクを下げる必要があります。言い換えれば「いかに防ぐか」ということ。

南アフリカにいて日本人の方にあったときに感じるのは、「隙が多い人が多いこと」。これは私自身、観光客だろうなぁという人をみかけるとかなり気になり、心配にもなります。

例えば、道でキョロキョロしたり、高価そうなモノを身につけていたり、スマホや携帯を道端でいじったりなど。

現地の人たちでもそのような行動はしませんので、とても目立ちします。

「ターゲットになるリスクをできる限り下げること」ためにできることは?

「ターゲットになるリスクをできる限り下げること」ためにできることは?

「どういった環境にいるか」で気を付け方は変わります。場面ごとに対応した対策方法を紹介していきます。

ホテル、ゲストハウス、宿

  • 荷物を目のつくところに放置しない
  • 貴重品はホテルのセーフティボックスに保管
  • 部屋にいてもいなくても、部屋をロックされた状態に保つ
  • 部屋をノックされても、ドアを開ける前に誰かを確認する
  • ホテルを出るときにフロントデスクにキーを渡す

万が一荷物を残すときは鍵のかかる場所やカバンに隠して置くのがよいです。

外出・外を歩くとき

  • 夜(暗い時間)になったら出歩かない
  • あらかじめ移動ルートを確認しておく
  • ジュエリー、カメラ、その他の貴重品は人目につかないようにする
  • 高価そうな衣類は身につけない
  • 多額の現金を持ち運ばない
  • 夜間は、暗い場所を歩かない
  • 適宜後ろを振り返る素振りをみせる
  • 後ろにつかれているかもと感じたら、お店にはいるなどしてやりすごす
  • 複数人で移動して、明るくて人通りの多い通りを歩く
  • ATMでお金をおろすときは、まわりに不審者がいないかよくみまわす(セキュリティガードのいるATMを使う)

私の場合、外を歩くときは、クレジットカードとパスポートを薄いポーチに入れ、肌着の下に身に着けていました。

クレジットカードは、海外旅行保険が自動付帯するエポスカードがおすすめです。

この保険により、スマホやパソコンなど、万が一、貴重品を盗難されてしまっても返金の対象となる可能性が高いです。年会費無料です。

運転(ドライブ)するとき

  • 事前に行先までのルートを確認しておく(危険な場所を通らない)
  • 常に車のドアをロックしたままにして、窓は閉めたままにしておく
  • 車に入れた荷物はトランクなど、外から目のつかないところしまっておく
  • 夜間は、明るい場所に駐車する
  • 見知らぬ人を乗車させない
  • 常に地図を持つようにして、パスポートなどの重要な書類はホテルのセーフティボックスなどの安全な場所に保管する
  • 空港から車をレンタルして運転する場合は、途中で車を止める必要をないようにするために、事前に正確なルートを確認しておく

さいごに

海外で治安の心配がある国では「ターゲットになるリスクをできる限り下げること」が大事、と紹介しました。

  1. 隙を見せてしまう
  2. ターゲットにされる
  3. 犯罪が実行される

ターゲットにされてからでは取り返しがつきません。物を盗まれるだけでなく、傷つけられる可能性も。

もし万が一襲われてしまったときは、「無抵抗主義」を貫きましょう。

下手に抵抗すると、それによって怪我を負ってしまうリスクが高まります。

悔しい気持ちを抑えて相手の要求に従ったほうが良いです。物は買えば取り返しがつきますが、命は取り返しがつきません。

 

被害にあった方の話を聞いていると、「少しの気の緩み」を見せたときに犯罪に巻き込まれてしまうケースが多いです。

「帰国直前でもう大丈夫だろう…」「近いから少しぐらい歩いても大丈夫だろう…」など。これまでの経験上、油断してしまったときが一番危ないように思います。

気を付けることをたくさん挙げましたが、意識するのは「客観的に自分をみて、ターゲットとなりえそうか」。

「もし自分が犯人だったら、自分のような人を狙うか…」で考えるとわかりやすいと思います。

周りと自分をよく観察してみることが大事ですね。

 

以上、きたむ(wakajps)でした。

 

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きたむ
アフリカではたらくフリースタイルジャパニーズ |三度の飯と写真|87年生の伊豆下田育ち→大学職員人事→ 南ア現地NGOでICT・マイクロファイナンスを軸に活動中|キリマンジャロ登頂|スマホ歴12年|旅行14カ国|仕事7カ国|<プロフィール詳細>

POSTED COMMENT

  1. 殿 より:

    とても参考になります。ありがとうございます。

    明日(19年7月16日)ヨハネスブルグ空港からレンタカーでレソトの方に行きます。

    レンタカーで国境を越えるのは初めて、ゆっくり行きたいものです。

    • きたむ より:

      コメントいただきありがとうございます!
      できるだけCBDのあたりは通過せずに安全な道を通って、ドライブされると良いと思います。

      ぜひ楽しまれてきてください!

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