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【青年海外協力隊】アフリカでITワークショップをやってみたらこうなった!(あるある付き)

ITワークショップの次第

青年海外協力隊として南アフリカ共和国で活動している、きたむ(wakajps)です。

6月になり、南アは冬に突入し始めました。比較的温暖といわれているクワズールナタール州方面でも、朝と夜は冷え込みます。

クワズールナタール州は私が暮らし活動している南アフリカ共和国の南東に位置する州です。

赴任してから一か月が経ち、ITに関するワークショップをおこないましたので、本記事では、その内容や感想などをまとめていきます。

ワークショップの対象・目的

私は現在、青年海外協力隊の職種『PCインストラクター』として、現地のNGOで活動しています。

私の所属するNGOは、主にコミュニティ開発とマイクロファイナンスを軸とした事業をおこなっています。

そのNGOで私は、エクセルやワードといったマイクロソフトオフィスの使い方やIT全般に関する助言・指導や、コミュニティ開発に関わるサポートをおこなっています。

 

今回のワークショップの対象は、所属するNGOの同僚たち。

同僚たちは普段、コミュニティ開発、マイクロファイナンス事業のため、村に訪問し調査やローンのとりまとめを行っています。

オフィスでは、その現場で得た情報を月締めや報告レポートを作成する際に、ワードやエクセルを使用し作成しています。大きな目的は、そういった事務処理をより効率よくこなせるようにすること。そして、スタッフ間のスキルを標準化することです。

加えて、マイクロファイナンスに関わる集金記録アプリケーションシステムを導入を控えており、それに向けたITスキル(データ入力やタブレットPCの使い方等)を習得することも目的としています。

ワークショップ実施のための準備

パワーポイントで配付用、スライド投影用の資料を作成しました。前任の方が残してくれた資料があったので、一部引用させていただき、完成させました。

スクリーンショットや解説を盛り込み、合計で30ページほどの資料に。

 

はじめてのワークショップ実施たったので、『これは自分を売り込むチャンス!』と思い、自己紹介と日本紹介用のスライドも10ページほど用意しました。

日本紹介用のスライドには、着物の写真や兜などの写真と解説を盛り込みました。

 

今回のワークショップの実施依頼は、本部から降りてきた話だったのですが、話が降りてきたのは、ワークショップ実施の3日前。

『終日のワークショップを二日間おこなってください』という依頼。

『終日』『二日間』と聞きそれなりのボリュームが必要だなと思ったので、正直、準備が間に合うか不安でしたね。笑

きたむ
きたむ
準備期間1日+土日も休日出勤でなんとか資料を作りあげました。(もうちょい早く言ってもらいたい。。)

ワークショップの当日の内容

ワークショップの内容は、大きく三つ。

コンピュータの構成、インターネット、マイクロソフトオフィス(ワード、アウトルック)の使い方。これを6つの支店でおこないました。

はじめての他ブランチへの訪問だったので、冒頭で私の自己紹介、日本の文化紹介をおこない、JICAの事業についても説明しました。

スライドをうつすプロジェクターがあればベスト!!と思っていましたが、そんなものはありませんでした。笑

サーバーPCで使っているモニターにスライドをうつすことにしました。

はじめてパソコンを触った方も徐々に手ごたえを感じていった様子。たった一日で添付ファイル付きのメールを送れるようになりました。

きたむ
きたむ
何よりも真剣に作業に向かう姿を見れたことがとてもうれしかったです。

技術補完研修や派遣前訓練で学んだインストラクション(教授)方法は、大いに役に立ちました!

途上国ワークショップあるある!?

前職では研修業務の担当をしていたため、研修の運営についてはある程度心得ているつもりでした。

が、それは日本でのお話でした。。

さすがに日本と同じように運営できないだろうなぁ・・・とは思っていましたが、予想をはるかに超えました。笑

パソコンの台数が足りない。

勤務員に対して一人一台パソコンが割り当てられているわけではないので、パソコンの台数が足りなかったです。壊れたパソコンがオフィスの端で転がってたりもしました。研修前に壊れたパソコンを修理しつつ、サーバー用のマシンを作業用PCとして代替使用し、なんとかやりくりしました。環境を整えることだけで一苦労です。

開始時間に開始できない。

開始時間までに集まってくれないことがありました。今回は様子見で、全員集まるまで待つスタンスにしました。

途中でどこかにいなくなってしまう。

何も言わずに失踪してしまうこともありました。どこにいっているんだろう・・・。ワークショップの最中でも、平気でスマートフォンをいじったりと基本的には、自由な感じです。笑

雨音がすごく中断レベル。

トタン屋根の建物の中でワークショップをおこなったときに、雨が降り始めました。トタン屋根で雨を受けるとこんなにうるさくなるの!?というほど。これは完全に想定外でした。。想像を超える大きい音だったので、完全に話し声が届かない、聞こえない状況でした。

ハチとハエが室内で暴れまわる。

ハエは慣れましたが、ハチ、あなたはダメです。それにしてもこちらの現地の方は、全く恐れていないので関心してしまいました。

さいごに

今回6つの支店に出向き、ITワークショップをおこないました。

スタッフによってかなりスキル差があることがわかり、各スキルにあわせて8月ごろまで継続して、ワークショップをおこなっていく予定です。

日本でも同じだと思いますが、若い方は比較的、既にコンピュータリテラシーを持っている方が多かったです。

日本の文化を紹介した中で、渋谷のスクランブル交差点の映像を流してみたところ、ウケが良かったのでネタの一つとして使えるかもしれません!

YouTubeで「渋谷 スクランブル」で検索すると関連する動画がたくさんでてきます。YouTubeでそのまま流しても良いかもしれませんが、インターネット回線が弱い懸念があったので、あらかじめ自分のPCにダウンロードして使用しました。

今回の出張は、総移動距離1,200kmぐらいの長距離出張でした。道中、野生のゾウ、スプリングボックス、カバを見れたのはちょっと嬉しかったです!

こんな素敵な景色に出会うこともできました。

アフリカといったらどうしてもサバンナをイメージしがちですが、南アフリカ共和国にはこんなに立派な山脈があるんです。

きたむ
きたむ
長距離出張で素敵な景色を見ることができたのは思わぬ収穫でした!

おしまい。

青年海外協力隊のあれこれ

青年海外協力隊に関する情報(選考~派遣前訓練~活動中のこと)を以下にみやすくまとめてみました。

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きたむ
アフリカではたらくフリースタイルジャパニーズ |三度の飯と写真|87年生の伊豆下田育ち→大学職員人事→ 南ア現地NGOでICT・マイクロファイナンスを軸に活動中|キリマンジャロ登頂|スマホ歴12年|旅行14カ国|仕事7カ国|<プロフィール詳細>




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