青年海外協力隊として南アフリカ共和国に派遣されているきたむ(wakajps)です。
いきなりですが、カミングアウトさせてください。
『料理が趣味=モテる』というような時代にこれまで全然料理をやっていませんでした。
これまで日本で生活していたときには、帰宅途中にあった駒込の松屋やマクドナルドで事を済ませていたからです。
南アフリカの生活では当然、大好きな松屋も吉野家もないので自炊生活を強いられています。
基本的にはカレーかボロネーゼを作っています。というか他の料理のレシピを知りません。泣
一方で、2週間に一度はボロネーゼを作っているので、ボロネーゼの味には自信がついてきました。
目次
南ア式5日間耐久ボロネーゼとは?
南アフリカ産ワインをふんだんに使用した濃厚ボロネーゼを指します。ちなみに私は本場のボロネーゼを味を知りません。
「5日間耐久」とあるのは、大量生産をモットーにしているためです。
食材の売っている町が家から5km近く離れているので、週末にしか買い物に行けません。つまり、同じものを一週間食べ続けながら次の週末まで食べつなぐことを目的としています。
準備するもの
役者は揃った。 pic.twitter.com/LBDODso4wQ
— Kitamu@南アフリカ (@wakajps) 2017年8月10日
写真には色々と映ってしまっていますが、使用するのは以下のもの。シンプルです。
南アでは、ボロネーゼは一般的な食べ物ではありませんが、スーパーでトマトソースとパスタ麺を入手することができます。
- トマトソース
- パスタ麺(1kg)
- 玉ねぎ(2つ)
- ミンス肉(600g)
- ガーリック&ジンジャーペースト
- チーズ
- 胡椒
- 南ア産ワイン
玉ねぎを切る
目に染みるので、なかばヤケクソで切っています。
『できれば細かく切れたらいいな』くらいの感覚で大雑把に切っていきます。
玉ねぎを切る #玉ねぎ pic.twitter.com/kLm2Mzd9Ax
— Kitamu@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2017年8月10日
飴色になるまで炒める
飴色になるまで炒める #飴色 pic.twitter.com/Ff903PqGGo
— Kitamu@南アフリカ (@wakajps) 2017年8月10日
強火で8~10分ほど炒めます。焦がさないように注意。
南ア産ワインを飲んで待つ
南ア産ワインを飲んで待つ #うまい pic.twitter.com/hxCso47Dtz
— Kitamu@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2017年8月10日
この手順はもちろんスキップしても大丈夫です。笑
玉ねぎがあめ色になったら肉をいれる
玉ねぎが飴色になったら肉いれる #ゆっくりと pic.twitter.com/arZe5eJqew
— Kitamu@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2017年8月10日
ゆっくりと肉を投入していきます。
この後に調味料を入れるので、良く染み込ませるために、うまくほぐした状態で投入するとよいです。
ジンジャー&ガーリックペーストを入れる
急いでジンジャー&ガーリックペーストいれる #南アきて知った神調味料 pic.twitter.com/f4mMAluXeS
— Kitamu@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2017年8月10日
このタイミングで肉に染み込ませておくことで、ガーリックの風味を肉に閉じ込めることができます。
南アフリカ産ワインを投入する
肉が茶色になるまえに南ア産ワイン投入する #まじでうまい pic.twitter.com/uEjTxyI9Hp
— Kitamu@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2017年8月10日
ガーリック&ジンジャーペーストを入れたら間髪入れずにワインをいれていきます。
正直、ワインでの味の調節は後からでもできるので、この段階では少し垂らしておく程度で良いです。
トマトソースを投入する
肉の赤いところなくなってきたらトマトソース投入 #酔っ払ってきた pic.twitter.com/Mr73Kgezab
— Kitamu@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2017年8月10日
肉の赤いところがなくなってきたことを確認したら、飛び跳ねないように気を付けながらトマトソースをそーっといれていきます。
醤油を入れる
醤油をいれる #醤油は高いpic .twitter.com/Xq4tatToG3
— Kitamu@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2017年8月10日
味に深みをつけるために醤油を(2さじ程度)投入しておきます。
南アで日本製(キッコーマン)の醤油を購入するとかなり高い(900円くらい)ので恐る恐る使っています。
ちなみに南ア製の醤油は”醤油の味”がしません。
南ア製の醤油を使う場合、普通の醤油だと思って使っていると想定した味と全く異なったものに仕上がるので注意してください。
ワインを飲みながら温まるのを待つ
ワインを飲みながら少し待つ #南ア産 pic.twitter.com/hYmvpEHpQN
— Kitamu@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2017年8月10日
これもスキップしちゃって全然大丈夫です。笑
ちなみにワイングラスは割れやすいので、南アに来てからは、マグカップでワインを飲んでいます。そもそも日本にいたときはワインをボトルで買って家で飲むということをしていなかった。。
お湯を沸騰させる
その間にお湯を沸かす #ちょっと茶色 pic.twitter.com/B2Ddx0GoFn
— Kitamu@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2017年8月10日
おそらくすでにお気づきだと思うのですが、何か特別なことをしているわけではありません。私は全く料理をしてこなかった人間なので、一つ一つの過程を残しています。
水道水を使っているのですが、日によってコンディションがかなり変わります。
沸騰させても飲料水としては使わないようにしています。
すでに味は保証されてることを確信しながら隠し味をいれる
すでに味は保証されてることを確信しながら隠し味をいれる #knorr製 pic.twitter.com/L2HomSvpml
— Kitamu@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2017年8月10日
これはボロネーゼ用の調味料ではなく一般的なスープ用の素なんです。
「Chili Beef & Vegetables Suop」って書いてあります。
「Chili」でないスープの素もあるのですが、個人的に辛い食べ物が大好きなので、Chiliのものを選んで使用しています。
酔っ払っせいで何分経ったか忘れる #たぶん4分経ったたぶん pic.twitter.com/fmIge4xTja
— Kitamu@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2017年8月10日
お酒は好きなのですが、決して強いほうではありません。
酔っぱらってしまったばかりに、茹ではじめた時間がわからなくなりました。笑
できあがり
南ア式ボロネーゼ #まじでうまい #これだけ一眼で撮影 #ボロネーゼ撮影会 pic.twitter.com/qnJFcgEFaV
— Kitamu@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2017年8月10日
チーズを盛りつけて完成です!
タグにもつけていますが、見映えをよくするためにこれだけ一眼レフカメラで撮影しています。
そしてボロネーゼのそばには南ア産ワイン。
ごちそうさまでした!
〜Fin〜 #完#5日間耐久ボロネーゼ pic.twitter.com/MfVT4IbjTT
— Kitamu@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2017年8月10日
うまかったー!正直これは5日間連続で食べても飽きないです。
ただし健康上、偏りが出るので連続して食べるのはあまりお勧めしません。笑
入れるワインによって味が少し異なるので、いつも違う銘柄のワインを投入して楽しんでいます。
【番外編】Twitterでモーメント化してみた
Twitterの機能でモーメントの機能があることを最近知り、試してみたいなと思っていました。料理の流れなど残しておくのに良さそうですね。完全に個人的な趣味ですが。笑
今のところモーメントを使うタイミングが料理しか思い浮かばないので、他に良いアイディアがあったらぜひ教えてください!