南アフリカ共和国

【ケープタウン】世界遺産ロベン島でネルソン・マンデラの歴史を辿る

ネルソンマンデラが収容されていたロベン島刑務所の入り口

南アフリカ在住のきたむ(@wakjaps)です。

南アフリカ共和国の著名な人物といえば、アパルトヘイト制度撤廃に全力を注いだネルソン・マンデラ元大統領。アパルトヘイト撤廃から約20年、そして没後3年経ちましたが、南アフリカ国内では今でもネルソン・マンデラは称えられています。

マンデラは1964年に反政治運動のため終身刑の判決を受け、ロベン島に収容されました。27年間もの間このロベン島の刑務所で過ごし、その後1990年に釈放され、翌1991年にアフリカ民族会議の議長に就任。アパルトヘイト撤廃に尽力し、1994年に大統領に就任、アパルトヘイトの完全廃止を実現しました。

現在、このロベン島はユネスコの世界遺産にも登録されており、ケープタウンの観光スポットの一つとして多くの観光客が訪れています。

ケープタウンの歴史的遺産・ロベン島とは?

ロベン島の建物の用途はハンセン病患者の隔離施設や精神病院、国防訓練基地などとして時代と共に変わりましたが、この世界遺産が最も有名なのは、反アパルトヘイト運動の活動家たちが政治犯として収容された刑務所としてです。

ここに何年も投獄されていた人種的抑圧反対運動の指導者たちは、アパルトヘイト後の南アフリカに向けた構想を練っていました。家族や友人と引き離され投獄されたネルソン・マンデラやウォルター・シスル、ターボ・ムベキ、アーメド・カスラダ、ロバート・ソブクウェといった人々は、鋼のように強い意志を持った英雄でした。彼らの新たな時代への希望は決して揺らぐことはありませんでした。

ユネスコ世界遺産委員会は、この地を、その「人間精神の勝利」の地として世界遺産に登録しました。

引用:南アフリカ観光局

 

歴史的遺産のロベン島に観光してみた

ロベン島に向かうフェリー

ロベン島に行くにはチケットを購入して、フェリーで向かう必要があります。ウォーターフロントの中ほどのところにフェリーの発着場があります。詳しくは後述。

この日は年始で混み合っていたのか、同じフェリーに100名近くの観光客が乗船していました。ほぼ満席です。

 

フェリーに乗って40分ほどでロベン島に到着。

島内は自由に動き回れるわけではなく、ガイドに従って行動しなければなりません。徒歩で刑務所内を見学し、その後、バスで周辺施設の散策にわかれます(順番が入れ替わる場合が有ります)。

刑務所の中にはいってみた

刑務所にはいるのは人生の中でこれが初めてでした。今はもう実際に使われていないけれど、空気の冷たさを感じるようななんとも言葉で表現しがたい雰囲気が漂っていました。

刑務所内を案内してくれるのは、当時、犯罪者として扱われ実際にこの刑務所にはいっていた元囚人。ゆっくり丁寧な語り口で、食事、生活の内容、仕事の内容など当時の様子をお話してくれます。

グループ用の牢屋、洗面所、シャワー室を見学することができます。収容所内の独特な雰囲気を目の当たりに複雑な心境になっていたので、人間が『人間らしい生活』をするのに最低限の設備がついていたことに少し安心しました。

建物の外には、解放された当時の看板が置いてありました。写真にうつっているメンバーが、この島を最後に出た囚人たち。自由を手に入れた瞬間の貴重な写真です。

ネルソン・マンデラが使用していた牢屋へ

このロベン島のメインスポット。

27年間もの長い間この狭い牢屋で過ごし、最終的に自由を勝ち取ったネルソン・マンデラ。彼の精神力は、想像できないほどタフなものだったのだろう、と思いを巡らせました。

マンデラ氏が使っていた牢屋

 

ネルソン・マンデラの牢屋に入ることはできませんが、他の牢屋の中には入ることができます。そこには、当時過ごしていた囚人のネームプレートと写真がかけてありました。

バスでロベン島内の施設を探索

ロベン島内には、収容所の他にも教会や採掘場などがあり、バスに乗りながらガイドが案内をしてくれます。途中、コンビニストアのようなお店で休憩があり、水やスナックを購入することができます。

この採掘所は、マンデラが労働を強いられた場所として映画『マンデラの名もなき看守』の中でも登場します。

フェリーの発着場に戻り、そのまま解散。

ロベン島への行き方・場所(アクセス)

ロベン島への行き方・場所(アクセス)

ロベン島に行くには、フェリーで行く必要があります。

下の記事では、ロベン島に行く方法、フェリーチケットを購入する方法をまとめています。

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