青年海外協力隊として南アフリカ共和国で活動している、きたむ(@wakajps)です。
活動は手探り状態ですが、順調といえると思います。南アフリカでの生活にもだいぶ慣れてきました!
南アに赴任し早いもので三か月が経ちました。月単位でこれまでの活動・生活を振り返りたいと思います。
1か月目
南アフリカ共和国に到着!
赴任後の数日間は、JICA事務所でオリエンテーション、携帯電話の購入・SIMカードの登録など諸々の手続きがありました。
フライト時間は長ったけれども、幸いにも時差ぼけはありませんでした。

南アフリカ共和国の携帯・SIMカード事情
SIMカードについての情報はこちらにまとめています。MTNの料金プランについても、把握できてきたので、おって更新したいと思います。

先輩隊員との週末のアクティビティ
一週間が経ったところで、週末に先輩隊員がアクティビティに連れていってくれました。南アは隊員の数が少なく、25年度1次隊が直近の先輩隊員にあたります。しかしその先輩方も、この7月で日本に帰国されてしましました。

Hazel Food Market@グルメスポット
Pretoriaの数少ない?観光スポットであるHazel Food Marketにもこの時期に行きました。平日は、語学学校通い詰めだったので、良い気晴らしになりました。パエリア美味しかったなあー。また行きたい。

任地変更
語学学校に通いつつ、2週間目にして急きょ任地変更がありました。調整員の方から聞かされたときは、少しびっくりしましたが、「場所や内容が変わっても、配属先のためになるようであればそこでベストを尽くします。」と伝えました。その気持ちに今も変わりはありません。

2か月目
語学学校(英語)
語学学校が終わったころですね。アフリカーンス語おぼえたほうが良いのかな?と思って、先生に少し教えてもらったけれども、私の活動する地域では殆どアフリカーンス語は使われていません。ズールー語をもっと教えてもらっておけば良かった。

配属先への本赴任
この時期から本赴任となりました。私の場合、すぐに任地に行くわけではなく、Johannesburgにある本部でホテル滞在し2週間程度の勤務がありました。組織や仕事の内容について、はじめのころは何のこっちゃ全然わかりませんでしたが、各ブランチ、組織全体の事柄について、理解を深める良い機会であったと今振り返って思います。

ヨハネスブルグへの滞在
Johannesburgでの滞在期間が少し長めだったので、その時に気付いたことも少しまとめています。ヨハネスブルグは治安が悪い場所で、世界最恐都市?として有名ということもあり、基本外出禁止でした。

3か月目
配属先での活動
任地で活動した当初は、マイクロファイナンス事業の取り組みとして、同僚に農村知識に連れて行ってもらっていました。これまでマイクロファイナンスについて、触れる機会はありませんでしたが、ここぞとばかりに調べ、同僚に聞いたりしながら、少しずつ知識を増やしていきました。
金銭的な援助だけでなく、連帯責任制、能力開発援助の機会を提供する等、マイクロファイナンスで有名なグラミン銀行の手法も多く取り入れられています。
最近は活動が忙しくなってきはじめ、現場をあまり見せてもらえていないので、少し落ち着いたらまた同行させていただこうと思います。

マイクロファイナンスを軸とした活動
私が赴任したときには、マイクロファイナンスの新しいアプリケーションの導入が進んでおり、それに向けてエンドユーザー向けのベーシックなトレーニングを実施してほしいと本部から指令がありました。
「来週からやって!」というようなタイトなスケジュールの中決行しましたが、各ブランチへの訪問を通して多くのスタッフとコミュニケーションをとることができたので、そのあたりは収穫だったのではと思います。
総移動距離は、約1,500kmと長いみちのりでしたが、移動中に綺麗な風景を見ることができたのは良かったです。下の記事で自己紹介でやった内容等も書いているので、良かったら見てみてください。

サファリにいってみた!
三連休を利用して、観光地として有名なセントルシア、イムフォロジにいってきました。サファリにあまり興味はなかったのですが、その迫力にまた行きたいと考えています。セントルシアまでは約20kmなので、自転車を手に入れたら週末を利用して遊びに行きたいと思っています。

まとめ
生活面
ルームメイトの体臭に困りつつもあまり大きなトラブルなく過ごせています。三か月経ったあたりで、他国の同期がばたばたと体調を崩しはじめています。適度に力を抜きながら、健康第一で過ごしていきたいと思います。
活動面
では、はじめの6か月は情報収集・調査にあてる期間かなぁと考えていましたが、想定以上に早く「実行」する場面がありました。このあたりは、JICAに提出する第1号報告書に書いています。興味がありましたら、下のリンクからどうぞ。

同期の様子は?
私の同期を見ると必ずしも『みんながみんな元気だった』わけではありませんでした。
特に、訓練所の中で講義で言われていた、『節目となる三か月に体調を崩しやすい』という話は、まさにその通りだったと思います。

青年海外協力隊のあれこれ
青年海外協力隊に関する情報(選考~派遣前訓練~活動中のこと)を以下にみやすくまとめてみました。
Twitterやインスタグラムからお問い合わせていただいてもOKです!