NHKラジオ第1『ちきゅうラジオ』の『世界のイチメン』に出演しました!~ケープタウンの水不足問題~

NHKラジオ「ちきゅうラジオ」

南アフリカにいます、きたむ(wakajps)です。

Twitterでは、あらかじめ告知させていただいていましたが、今回、ご縁があり、NHKラジオ第1『ちきゅうラジオ』に出演させていただきました!


実際に出演をしたのは、『ちきゅうラジオ』番組内の『世界のイチメン』のコーナー。現地で話題になっているニュース(記事)を生放送で紹介しました。

『世界のイチメン』でお話した内容

『ケープタウンの水道水が7月9日で枯渇!?』という話題について。以下は、お話した内容を要約したものです。

水道水が枯渇するとはどういうことか?

南アフリカ第2の都市、ケープタウンは現在、深刻な水不足に陥っている状況。こちらでは、蛇口から水が出なくなってしまう日を「デイ・ゼロ」と呼んでいて、その予定日ははじめ4月12日だった。その後6月4日に変更された。そして、先月20日、ケープタウン市から「さらに7月9日まで先送りする」ということで発表され、予定日が伸びたというのが今回の記事。

去年から水不足の傾向にあることは報道されていた。その時はまだ、水道水が本当に枯渇してしまうという深刻さを住民たちはまだ十分に認識できていなかった。そして、今年にはいって水道が止まってしまうという具体的な日にちが報道され、市民たちはみんないま驚いている状況。

 

そもそもなぜ水不足になったのか?

記事によると、大きく二つの要因がある。降水量の減少と、そして人口の急激な増加が主な要因として考えられている。

ケープタウン大学の調査で、ケープタウン市の2013年の年間降水量が650ミリほどだったのに対して、2017年は、200ミリに満たなかったことがわかっている。加えて、人口の急激な増加にした。1995年は240万人だったのに対して現在は430万人に増えている。これは、約1.8倍の増加。

 

水道水が枯渇してしまうということに、市民は気が付いていなかったのか?

多くの住民が干ばつの深刻さについて十分に理解していなかったため、水の使用量が大幅に減らなかった。

ケープタウン市長は、「大半の人が水不足を気にしていないようで、本当に「デイ・ゼロ」に直面しているのか信じられない。市民は水の浪費をやめることができていない状況なので、強制する必要がある。」とコメントしている。

 

期限を先延ばしにしたということは、市民の努力などもあったのでは?

市全体での節水対策や張り紙などの注意喚起、使用量の制限、降雨などが理由で少し延びている。

使用量の制限については、7月9日という期限を少しでも延ばすため、ケープタウン市は先月から、住民1人1日あたりの水道使用量を50リットルに制限。超過した場合は、罰金または節水装置を設置しなければならないことになっています。さらにダムから送り出す水圧を下げている。

一方、住民はトイレを流すのに風呂の残り水を使用したり、手や皿を洗った水をバケツにためて植物の水やりに使ったり、料理に使った残った水をバケツに溜め込んだり、水のリサイクルをして工夫。これにより。水をためられる容器のようなものを住民たちが買い集めるようになり、ドラム缶や、花びん、大きな収納箱がいまよく売れている状況。

インターネット、SNSなどでもハッシュタグ『DayZero』や『WaterCrisis』がつけられ、節水方法や工夫をシの仕方をシェアがされている。

 

さいごに

ラジオでお話した内容を要約して、本記事に掲載させていただきました。

ラジオの最後の方でもお話しましたが、今回の記事を紹介させていただく中で以下、私が感じたことです。

私が暮らしているピーターマリッツバーグに関しては今はこの問題に直面してわけではないですが、南アフリカ、同じ国に住む者としてできる限り節水に協力をしたいと思っています。

ケープタウンは自然に恵まれていて、歴史的な観光スポットがああったりと、とても魅力的な街なので、一刻も早く状況が良くすることを願っています。それから、ケープタウンは世界的にも有名な人気のある観光地で、日本人の観光客にも人気がある街。必要以上に水を使ったり、水の無駄遣いをしないよう、観光に来る日本人にも、ぜひ意識してもらいたい問題、と思っています。

 

そして、放送中は電波の状況が悪く、リスナーの皆さんにとっては聞き取りづらかったのではないかと思います。(私の滑舌の問題もありますが。。)

キャスターの柴原さん、柿沼さんには、優しくフォローしていただいて、本当に助かりました。この場を借りてお礼申し上げます。

過去の放送は、『ちきゅうラジオ』の公式Webサイトから聴くことができます。

http://www4.nhk.or.jp/gr/

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きたむ
アフリカではたらくフリースタイルジャパニーズ |三度の飯と写真|87年生の伊豆下田育ち→大学職員人事→ 南ア現地NGOでICT・マイクロファイナンスを軸に活動中|キリマンジャロ登頂|スマホ歴12年|旅行14カ国|仕事7カ国|<プロフィール詳細>

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