南アフリカ共和国

アフリカ南部に伝わる『医学的な殺人 / muti 殺人』について調べてみた

南アフリカの医学的な殺人

南アフリカ共和国にいます、きたむ(wakajps)です。

南部アフリカで人体の一部を使って伝統的に作られる薬。その薬を作るためにおこなわれる殺人が、どのようなものか調べてみました。

海外版のWikipediaの内容を翻訳し、まとめています。

南部アフリカに伝わる「医学的殺人」とは?

医学的殺人(医学的過失による「医療的殺人」ではない)とは、魔法の薬として、または魔法の目的で身体部分を切除するために人間を殺すことを意味する。

医学的殺人は、宗教的意味での人間の犠牲の一形態とは見なされない。なぜなら、人間の死によって魔法の変化がもたらされるのではなく、伝統的な医学で使われる死体であるから。以下に述べる形式でのその実践は、主に亜熱帯アフリカで起こっていることである。南アフリカでの医学的殺人は、南アフリカ、レソト、スワジランドでは細かく記述されているが、慣習や法律では論争の的に立っているため調査が難しい。 1995年に南アフリカでおこなわれた調査では、1980年代と1990年代に医療殺人を取り扱われていたことがわかった。

違法臓器取引は、移植や臓器ドナーのための臓器の世界的な需要のために、時には身体部分の殺人につながっている。時には、犯罪組織は、被害者が殺され、臓器が違法臓器取引のために収穫されている人、特に子供と十代の人を誘拐している。その範囲は不明であり、致命的でない臓器の盗難や摘発は殺人よりも広く報告されている。

 

「医学的な殺人」の目的

医学的殺人の目的は、肉体に部分的に基づいて伝統的な医学を創造することである。医学の殺人は、しばしば儀式の殺人や「muthi / muti murder」と呼ばれているが、医学の作成に関わる儀式の程度は全体的な実践のほんの小さな要素であると示唆する証拠がある。社会的人類学的民族誌は、1800年代以来アフリカ南部での医療殺人事件を記録しており、研究は政治的、経済的ストレスの時に薬の殺人事件が増加することを示している。

民俗誌の証拠によると、これは必ずしもそうではなく、地方レベルの政治的制裁が与えられている可能性があると示唆されているにもかかわらず、一般的にに魔術に関連している。医学の殺人は、時間の経過とともに変化しているので、犯罪者、被害者、方法および動機の多様性がますます深刻になり、簡潔に記述することは困難である。医学的殺人の細目についての最も詳細な情報は、裁判での国家の証人、裁判所の記録、第三者の逸話から得られる。

この現象はアフリカ南部で起こると広く認められているが、発生頻度の正確かつ最新の記録は発行されていない。これは、論争の的になった地位を前提にしているだけでなく、殺人のサブカテゴリを分類することが困難なために、秘密とされているわけではない。医学的殺人は南アフリカの都市伝説の話題であったが、これは法的裁判や加害者の有罪判決を招いた実践としての地位を損なうものではない

「医学的な殺人」の方法

加害者は、年齢や社会的地位が大きく異なる。
その個人またはグループは、伝統的なヒーラーまたは伝統的な医学の熟練したハーブ派である医者を手助けするために、委託される。

犠牲者は、年齢や社会的地位において大きく異なる。彼らはしばしば幼い子供や高齢者であり、男性と女性の両方。場合によっては、被害者は、しばしば売買される。被害者は、夜間に拉致され、農村部で殺人事件が起きた場合は孤立した場所に持ち込まれることがほとんどである。通常、犠牲者は意識を失って切り取られ、苦痛を伴う犠牲者の騒音によって薬をより強力にすることが意図されている。被害者を殺すために切除が行われないが、被害者が傷で死ぬことが予想される。

摘出された身体部分には、ほとんどが柔らかい組織 – まぶた、唇、睾丸、陰唇が含まれるが、四肢全体が切断された例がある。これらの身体部分は、除去されて薬用植物と混合され、調理プロセスを経て薬剤を生成される。得られた薬は時々消費されるが、しばしば加害者の人に運ばれたり、傷病に擦り込まれたりされる。

そして私の住む地域においても、そのなごりは残っていたようです。人間の一部を医術に使う呪術師がいるという説もあります。

南アフリカではないですが、東アフリカに位置するタンザニアでは、アルビノの人体が「権力や幸福、健康をもたらす」として「アルビノ狩り」の迷信や事件が起きているようです。

ネットニュースで、「人肉は食べ飽きた」と自首した男と、とんでもない「仲間」というような見出しで記事が取り上げられているようですが、これと関連している可能性があります。

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きたむ
アフリカではたらくフリースタイルジャパニーズ |三度の飯と写真|87年生の伊豆下田育ち→大学職員人事→ 南ア現地NGOでICT・マイクロファイナンスを軸に活動中|キリマンジャロ登頂|スマホ歴12年|旅行14カ国|仕事7カ国|<プロフィール詳細>




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