【犯罪者の巣窟?】ポンテタワーの内部潜入レポート【ヨハネスブルグ】

世界最恐都市の象徴ポンテタワー

南アフリカ在住のきたむ(wakajps)です。

「南アフリカ 治安」と検索したことはありますか?

南アフリカ、ヨハネスブルグの治安の悪さをものがたる、過激な情報ばかりとびこんできますよね。私自身も南アフリカへやってくる前に、本当にここで生活していけるだろうか….と思ったほどです。

「ヨハネスブルグの治安が悪い」という記事やブログが目立つなか、よくよく調べて見ると、どうやらその中でもポンテタワーというタワーマンションが危険らしい!?との情報も。

「ヨハネスブルグの犯罪者の巣窟」

「生存時間15秒」

というワードが飛び交い、ただ単にびびる私。

一方で、疑ってみたい気持ちもありました。このご時世に、そんな世紀末のようなことが本当に起こっているのだろうかと。

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インターネット上には「実際に足を運んでみた」という情報もほとんどなかったんですよね。そりゃそんな悪評を見て、ポンテタワーに行ってみよう!と思う人は少ないと思いますが…

きたむ
きたむ
で、行ってきました。ヨハネスブルグのポンテタワーに。

南アフリカ共和国・ヨハネスブルグのポンテタワーとは?

危険度が高いと言われていたポンテタワーの写真

ビルにも見える大型のタワーマンション。

インターネットの情報では「ポンテタワー」と呼ばれていることが多いですが、正式名称は、ポンテ・シティ・アパートメント(Ponte City Apartments)。

最上階に南ア最大手の通信会社「Vodacom」の看板広告が大きくついていることから、現地の人たちからは、ボーダコムタワーと呼ばれています。ボーダコムは、世界的には有名なボーダフォンの子会社。

ポンテタワーは、1975年に建てられたので私が訪れた時には築43年(2018年時点)。

今もなお、アフリカで最も背の高い住居(173m)として知られています。ちなみに一番背の高い”建物”は、同じくヨハネスブルグにある「カールトン・センター」です。

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犯罪者の巣窟!?いざ!ポンテタワーに潜入!

だんだんとポンテタワーに近づいてきた(車内から撮影)

ポンテタワーには、サントンからUberで向かいました。行き方は、Uberで「Ponte City Apartment」と検索・指定してそのまま向かうだけ。

きたむ
きたむ
車の窓からだんだんとポンテタワーに近づいてきている様子がわかりました。

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ポンテタワーの外観

看板にはニューヨークスタイルアパートメントと書いてあった

外部者のため、ポンテタワーのゲート前で降車。ゲートのまえにはしっかりとセキュリティがついていました。

見上げるとポンテタワーはもうすぐ目の前。近くで見てみると思った以上に外壁や窓が傷んでいることがわかりました。

ポンテタワーを間近で見上げてみた

ゲートを抜けていよいよポンテタワー潜入

エントランスでは子供たちが楽しそうに遊んでいた

 

中には美容室やコンビニがあった

ポンテタワーの駐車場1(P1)にあたる部分に到着。ポンテタワーには駐車場の階が7階ほどありました。

きたむ
きたむ
そしていよいよ中心部へ。
ポンテタワーの底
底は岩?がごつごつしていて岩場を歩いている気分だった
ポンテタワーの底を見下ろした

以前は、この底の部分にはゴミがたくさん積み重ねられていたようですが、近年の再開発によってゴミは撤去されたようです。とはいっても岩でゴツゴツした底は、本当にアパートの内部なのか?と思うほど。

そして今度はポンテタワーの底から見上げてパシャリ。

きれいな筒になっていることがわかる
この建物が40年以上前に建てられたのだと考えると感慨深い
目が回りそうになるぐらいきれいな円形の造り

 

ポンテタワーの最上階を目指して階段を登っていく

鉄でできたエ階段をカンカンと音をたてながら登っていく
しばらく登ったと思っても同じような風景

しばらく登った!と思って見上げてもこの風景がしばらく続いた

光の当たり方で見え方がだいぶ変わる
時折、見下ろすと吸い込まれそうな錯覚を起こした
きたむ
きたむ
どこかの未来都市にきてしまったような、不思議な空間でした。

ポンテタワーのエレベーター

階段のすぐ横にはエレベーターがありましたが、階段でひたすら登っていきました(理由は後述)。

エレベーターホールは、薄暗く、ゴミが散乱した状態。

エレベーターホールには大型のゴミも置いてあった
比較的きれいなエレベーターホールもある。と思ったが蛍光灯がきれていた

 

ついにポンテタワーの最上階(54階)へ

最上階の部屋には入室できなかったため、開放されている51階の部屋から景色を撮影しました。

ポンテタワー51階からの景色

開放されていた部屋。出入り自由だったヨハネスブルグの街並みを見渡せる場所で過ごす日曜日の朝。朝日が気持ちよかった~。

気になる方もいるかもしれませんが、階段を登っている間にギャングのような怖い人には会うことはなかったですし、むしろすれ違う人は丁寧に挨拶をしてくれました。

きたむ
きたむ
子供たちが無邪気に遊んでいる様子も見ることできました!

ポンテタワーは入居者募集中!家賃は?

入居者を募る張り紙が貼ってあった

ポンテタワーから少し出たところに入居者募集中!とういうような張り紙がたくさん貼ってあってありました。入居者募集だけではなく、シェアできる人を探してます!という内容のものも。

内部にはいった様子からすると、閑散とした雰囲気だったのでまだたくさんの空き部屋があるのかもしれません。

家賃は、一人部屋で2,100ランド。日本円だと約18,000円。

きたむ
きたむ
あれ?結構やすい!?

ヨハネスブルグの物価はそれほど安いわけではないのですが、ドーナツ化が深刻化しているヨハネスブルグ、中心部の住居は安く設定されているのかもしれません。

ポンテタワーの再開発が進められているので、今後家賃が上昇していく可能性もありますね。

Airbnbでポンテタワーに泊まれる!

Airbnbでポンテタワーに泊まれる部屋がありました。

部屋の紹介ページで部屋の中の写真が見れないのが残念!ですが、ポンテタワーに泊まれる貴重なチャンス。52階の部屋なので、ヨハネスブルグの景色を一望できると思います。宿泊料金は一泊5,300円程度。

ポンテタワーのAirbnbページ

ポンテタワーに潜入できる観光ツアーがある!

Dlala Nje(ダランジェ)というヒルブロウ・ポンテタワーの周辺の観光ツアーをおこなう団体があります。

今回私が訪れたのも、この団体が主催している「ポンテ・シティ・チャレンジ」という企画に参加したためで、そのイベントの内容は最上階の54階までダッシュで駆け上がる!というものでした。


タイムアタック形式になっていて、参加者(約100名)はストップウォッチを渡され時間を測りながら階段を登っていきます。


定期的に開催されているようなので、気になる方はぜひ参加されてみては!?公式サイトからツアーを予約することができます。

Dlala Nje公式Webサイト

このDlala Nje(ダラランジェ)は、以下のことを目的として設立された団体です。

  • ヨハネスブルグのイメージの誤解を払拭
  • 子供たちへの学習機会・コミュニティの提供

インターネット上でのヨハネスブルグのイメージの悪さは過剰では…

と思っていた私にとっては、この目的にとても共感することができます。

 

情報に惑わされず、実際に訪れてみて、自分の目で見て確かめてみることの大事さ。

ヨハネスブルグ ヒルブロウ地区の街並み
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ポンテタワーが撮影場所(ロケ地)となった映画!バイオハザードも!

ポンテタワーが登場する映画はいくつかあります。「バイオハザードⅥ:ザ・ファイナル」や「チャッピー」などなど。

 

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バイオハザードで、女優のローラさんがポンテタワーの近くに滞在されたそうです!

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アフリカではたらくフリースタイルジャパニーズ |三度の飯と写真|87年生の伊豆下田育ち→大学職員人事→ 南ア現地NGOでICT・マイクロファイナンスを軸に活動中|キリマンジャロ登頂|スマホ歴12年|旅行14カ国|仕事7カ国|<プロフィール詳細>

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