きたむ(wakajps)です。
静岡県伊豆下田で毎年開催されている「下田太鼓祭り2019」に参加してきましたので、大量写真で振り返っていきます
伊豆下田の「下田太鼓祭り」とは?

毎年8月14日と15日、旧町内では氏神である八幡神社の例祭、下田太鼓祭り(正式名は下田八幡神社例大祭)が行われます。
八幡神社の例祭はかつて第二代下田奉行今村伝四郎正長公が制定したもので、シンボルとなった太鼓は、大阪夏の陣で大勝した徳川軍が大阪城に入場する節に威風堂々と士気を鼓舞して打ち鳴らした陣太鼓の様子を真似たもの。
お祭りでは供奉道具・御神輿・太鼓台が神社を基点に次々と町へ繰り出し、笛や三味線、太鼓を打ち鳴らしながら一日中町内を練り歩きます。太鼓橋や揃い打ちなど、見所も満載。下田っ子の弾けるような熱気に聴衆も思わず引き込まれる、夏の風物詩です。
下田の旧町内が最高潮に盛り上がる2日間となり、あらゆる世代が参加して楽しむ熱狂的な祭典です!
これが「下田太鼓祭り2019」だっ!
「下田太鼓祭り2019」日中の様子
若い衆が少人数で担ぐ習わしとなっている供奉道具。
2メートルほどの棒に榊(さかき)、矛(ほこ)、四神(ししん)のいずれかをつけたものが11基あります。若い衆が、各町の意地をかけて熱く担ぎ抜く姿は迫力がありますね。
一方で、御神輿は、肉襦袢を着た中老が担ぐ習わしです。総重量800キログラムと言われる御神輿を、中老達は交代で担ぎます。
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供奉道具・御神輿を、2階などの高いところ見下ろすのはNGです。
「下田太鼓祭り2019」夜の様子









お囃子と共に巡行する太鼓台は下田町内の各町にあります。それぞれに意味のある人形が飾られ、見た目も奇麗で観光客の目を楽しませてくれます。
宮出前、参道に勢揃いした様は壮観!夜になって提灯をたくさんつけた姿がとても美しいです。
そして、偶発的に行われる揃い打ち。日時が決まっているのは花火が打ち上げられる14日の夜で、全ての太鼓台が港沿いに集まり、笛、三味線、太鼓を揃って一斉に演奏します。
現在行われている主な曲は、一番「岡崎」、二番「さん切り」、三番「若竹」、四番「たかどろ」の四曲。
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この記事で撮影に使ったカメラ・レンズ

ミラーレス一眼カメラ | SONY ILCE-7M3 (α7III) |
レンズ | TAMRON(タムロン)28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) |
以上、きたむ(wakajps)でした。
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