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【まとめ】Android 8.1の新機能、特徴、レビュー、変更点、不具合

Android 8.1の新機能と特徴

Android 8.0, 8.1の後継、Android P(9.0)のベータ版が2018年5月に公開されました。

Android Pの新機能などの情報はこちらの記事(【まとめ】Android P 9.0の新機能、特徴、レビュー、変更点、不具合)でまとめています。

きたむ(@wakajps)です。

2017年11月27日にAndroid Oreo 8.0の後継、Android 8.1がリリース(【最新バージョン】Android 8.1が先行公開されました!)され、対応機種から順次バージョンアップできるようになりました!

本記事では、Android(アンドロイド) 8.1 Oreoの新機能、レビュー、変更点、不具合をまとめて紹介いたします。

コンテンツ

Android 8.1でできるようになったこと、メリットは?Android 8.1の新機能、特徴、変更点の一覧。

以下は、Android 8.1 Oreoで新しくできること・更新内容の一覧です。

これまでのバージョンとの違いでもあり、変更点でもあるので、「新しく何が変わったか?」がわかると思います。

更新内容は、android 8.0のバージョンがベースになっています。Android 7.0など、以前のバージョンからアップデートされた方は、android 8.0の新機能(【まとめ】Android 8.0 Oreoの新機能、特徴、レビュー、変更点、不具合)もあわせてご確認ください。

一目でわかる見た目・デザインの変更

ホーム画面の検索バーは、画面の下部に表示されるようになりました。ただしこの変更はは、いまのところPixel 2端末のみ対応。

壁紙の色に合わせてテーマの背景色が自動的に変わる

設定している壁紙にあわせて、明るいテーマや暗いテーマに自動的に変更されます。明るい壁紙を設定していればテーマは明るく、暗い壁紙を使っていればテーマは暗いものに。

 

Bluetooth接続機器のバッテリー残量表示

接続されたBluetoothデバイス(ワイヤレスヘッドフォンやスピーカーなど)のバッテリー残量を表示する機能。

これまで、バッテリー残量を確認するには、接続機器そのものを確認しなければなりませんでした。頻繁にBluetoothを使用する方にとっては便利な機能ですね。

新しくなった電源メニューオプション

電源ボタン(オン/オフボタン)を長押しすると、電源メニューが画面の端からカード形式でスライドします。

新しいデザインやアニメーションが施されただけではなく、指のすぐ隣に「電源を切る」と「再起動」が表示されるので実用的になりました。これによって片手でも操作が可能に。

新しくなった『設定』画面

設定画面の上部を占める検索アイコンがトップバー全体を覆い、目立つようになりました。

メニュー項目は、簡単に見つけられるように並べ替えられました。ナビゲーションバーの色は設定メニューの明るいテーマに一致するように変更され、放置しておくとナビゲーションボタンの色が時間とともに消えます。

 

Wi-Fiの通信速度が接続前に表示される機能

使用可能なWiFiネットワークのリストに、ワイヤレスネットワークの名前の下に「ラベル」(非常に高速、高速、普通、低速)が表示され、ネットワークが高速か低速かが表示されます。 これにより、Android 8.1ユーザーは高速Wi-Fiネットワークを簡単に見つけることができます。

[設定]> [ネットワークとインターネット]> [Wi-Fi]> [Wi-Fi設定]> [詳細設定]> [ネットワーク評価プロバイダ]にアクセスすると、ネットワークラベルを無効にすることができます。 

Pixel Visual Coreプロセッサが有効に

Android 8.1アップデートのリリースにより、Googleが設計したPixel Visual Coreプロセッサが有効になりました。 これによって、Googleアプリ以外のアプリでも、このプロセッサを使った画像処理機能と機械学習機能を利用することができます。

これにより、サードパーティのアプリケーションにもHDR +機能が使えるようになり、より高速な画像処理が可能になります。 

新しくなったオレオのイースターエッグ

イースターエッグは、黄色の〇(まる)のものから、オレオ(お菓子)になりました。

 

『スリープ中にWiFiをオンにする』オプションが削除

「スリープ中にWi-Fiをオンにする」オプションで、デバイスがスリープ状態になったときにWiFiを無効にすることができていたこの機能。これにより、デバイスのバッテリ寿命が延長されました。

しかし、この機能が今回のバージョンから削除されました。デバイスがスリープ状態になっている間にバッテリーの残量を確認したい場合は、手動でWi-Fiを無効にする必要があります。

1秒ごとに1つの通知が受信可能に

通知の数に関係なく、1秒に1つの通知アラートのみ受信できるようになりました。グループチャットをしている場合など、メッセージの取りこぼしなく通知が届くようになります。

「バッテリーを使用しているアプリケーション」通知が削除可能に

Android 8.0の新しい機能で、バックグラウンドで実行されていたアプリが表示される機能が搭載されました。

Android 8.1では、バックグラウンドで実行されているアプリを表示する通知(『現在バッテリーを使用しているアプリ」として表示)を無効にすることができます。

 

クイック設定パネルが半透明に

メインの設定アプリとは別に、『クイック設定』パネルにもマイナーアップグレードがありました。

新しいクイック設定パネルは、Pixel 2のデザインを反映した半透明のデザインに。加えて、ユーザーアイコンは『クイック設定』パネルから削除されました。

ダウンロードマネージャーの仕様変更

Android Oreo 8.0では、さまざまな通知に対して異なる通知優先度が導入されました。

優先度の高い通知は個別の通知カードを受信しますが、優先度の低い通知は一緒にまとめられていました。 8.1のアップデートでは、ダウンロードマネージャの通知に低いプライオリティが割り当てられています。

スマートテキスト選択機能

ハイライト(選択)するテキストにあわせて、その後の用途をOSが判断し、選択肢が変化します。電話番号を選択した場合は「電話をかけるアクション」、住所を選択した場合は「Google Mapをひらくアクション」など、よりスピーディーにスマートに操作をおこなうことができます。

 

緊急速報メッセージの受信に対応

電気通信事業者協会(TCA)は12月25日、緊急速報「エリアメール」と「緊急速報メール」の共通仕様を、Android 8.1向けに策定したことを発表した。安全・信頼性協議会 緊急速報メールサブワーキンググループにて、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社と策定した。

緊急速報メール(エリアメール)は、災害が発生したエリアの携帯電話に、気象庁が発表する「緊急地震速報」「津波警報」や、国や各自治体が住民に避難勧告などを発令する「災害・避難情報(Jアラート含む)」を一斉配信するサービス。受信料は無料。

引用:ITmedia「緊急速報メール、Android 8.1向けに仕様策定 SIMフリー端末でも受信可能に」

【主に開発者向け】Android 8.1 以降のOSはAndroid Oreo (Go Editon)に対応

Android 8.1 では、エントリレベル端末向けの新しい Android Oreo(Go エディション)ソフトウェアのサポートが追加されています。

Android Oreo(Go エディション)は、急速に拡大する世界中の低メモリ端末市場に、Android の最高の魅力をもたらすものです。それには、ユーザーが使うアプリやゲームも対象となります。

「Android Go」プロジェクトは、世界中からオンラインに接続している何十億という人々の Android 体験を最適化する取り組みです。Android 8.1 以降の Android は、次のような Android Oreo(Go エディション)構成によって、エントリレベル端末向けのすばらしいプラットフォームになります。(Android Developer公式blogより抜粋

Neural Networks APIの導入

Android 8.1 には、Neural Networks API も導入されています。これは、アプリの ML 機能をサポートするハードウェア アクセラレーションを活用した機械学習ランタイムです。

サポートされている端末上で高速かつ効率的な推論を行うことができ、視覚ベースの物体分類をはじめとするさまざまなユースケースで利用できます。

メモリの最適化

プラットフォーム全体でのメモリ使用量が改善され、1GB 以下の RAM を搭載した端末でアプリが効率的に実行されるようになります。

柔軟な対象指定オプション 

新しいハードウェアを表す定数が追加されているので、Google Play を通して通常または低 RAM 端末に対してアプリを配布できます。

Google アプリの最適化

メモリ、ストレージ領域、モバイルデータの使用量が少なくなるように再構築、最適化されたバージョンの Google アプリが導入されています。

Google Play

Android Oreo(Go エディション)端末では、すべてのアプリが利用できます。

ただし、Google Play では、デベロッパーが何十億人ものユーザーに受け入れられるアプリを構築するためのガイドラインに沿って特別に最適化し、多くのユーザーに最適な体験を提供しているアプリがわかるようになります。

きたむ
きたむ
簡単にいうと、低いスペックの端末でも快適な動作がおこなえるようになるということでしょうか。ただし、開発者側からすると今後この仕様にあったアプリを開発する必要がありそうですね。

Android 8.1の”不具合”報告状況

Android 8.0時代に発生していた『電池(バッテリー)が残量20%近くなると電源が落ちる』というバグとも思われる現象。Android 8.1をインストールした実機(Nexus 6P)で再度検証してみました。

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Android 8.1へのアップデート(インストール)時期。いつから対応?

まず、自分が使っているスマホの端末がアップデート対応機種になっているか確認する必要があります。使っているスマホの端末のメーカーホームページにアクセスして、対応機種かどうか確認してみましょう。

「使っているスマホのメーカー、モデル名+アップデート」とGoogleで検索すれば情報が出てきます。

Android 8.1へのアップデート(インストール)方法

ベータプログラム(ベータプログラムを利用してAndroid最新OSを先行インストールする方法)に登録することで、Android 8.1に更新することができます。

ただし、インストールできる機種は、対応機種のみに限られています。対応端末、確認方法は、次のトピックで紹介しています。

 

Android 8.1にアップデート(インストール)可能な対応機種・スマホ端末は?

一部の機種でAndroid 8.1へのアップデートができるようになりました。

このアップデートにより、以前のOSバージョンを使っている方でも、android 8.1に変更することができます。自分の端末が対応しているかどうか各社メーカー(Huaweiなど)のWebサイトで確認できます。

Googleフォンの「Pixel」「Pixel XL」「Nexus 5X」「Nexus 6P」「Pixel 2」「Pixel 2 XL」は、最新OSのインストールが保証されているため、先行してandroid 8.1にアップグレードすることができます。いち速くandroid 8.1を触ってみたいという方は、購入を検討してみても良いかもしれませんね。

Pixelシリーズ、Nexusシリーズの端末スペック比較

デザイン  Nexus 6P Nexus 5X  Pixel XL 
デバイス スマートフォン
OS Android (8.0, 7.1, 7.0, 6.0) Android (8.0, 7.1, 7.0, 6.0) Android (8.0, 7.1)
表面積 6.27 x 3.06 x 0.29 inches (159.3 x 77.8 x 7.3 mm) 5.79 x 2.86 x 0.31 inches (147 x 72.6 x 7.9 mm) 6.09 x 2.98 x 0.34 inches (154.72 x 75.74 x 8.6 mm)
重量 178 g 136 g 168 g
材質 アルミニウム プラスチック アルミニウム、ガラス
特徴 フィンガープリント (タッチ式)
耐久性     スプラッシュ、ダストレジスタント
カラー ブラック、ゴールド、シルバー、ホワイト ブラック、ブルー、ホワイト ブラック、グレー、ブルー

 

液晶  Nexus 6P  Nexus 5X  Pixel XL   
サイズ 5.7 inches 5.2 inches 5.5 inches
ピクセル 1440 x 2560 pixels 1080 x 1920 pixels 1440 x 2560 pixels
解像度
518 ppi 423 ppi 534 ppi
タイプ
AMOLED IPS LCD AMOLED
本体に対する画面の比率
71.60 % 70.04 % 71.22 %
特徴 Oleophobic coating, Scratch-resistant glass (Corning Gorilla Glass 4), Ambient light sensor, Proximity sensor Oleophobic coating, Scratch-resistant glass (Corning Gorilla Glass 3), Ambient light sensor, Proximity sensor Oleophobic coating, Scratch-resistant glass (Corning Gorilla Glass 4), Ambient light sensor, Proximity sensor

 

カメラ  Nexus 6P  Nexus 5X      Pixel XL  
ピクセル 12.3 megapixels 12.3 megapixels 12.3 megapixels
フラッシュ Dual LED Dual LED Dual LED
絞り F2.0 F2.0 F2.0
センサーサイズ 1/2.3″ 1/2.3″ 1/2.3″
ピクセルサイズ 1.55 μm 1.55 μm 1.55 μm
特徴 オートフォーカス(レーザー式) オートフォーカス(レーザー式) オートフォーカス(レーザー式、フェイズディテクション)
タッチフォーカス、顔認識、セルフタイマー、デジタルズーム、ゲオタグ タッチフォーカス、顔認識、セルフタイマー、ゲオタグ デジタルスタビライゼーション、デジタルズーム、ゲオタグ
設定   ISOコントロール, ホワイトバランス  
撮影モード バーストモード, High Dynamic Range mode (HDR), パノラマ, Effects バーストモード, High Dynamic Range mode (HDR),パノラマ, ナイトモード, シーン別, Effects High Dynamic Range mode (HDR)
動画 3840×2160 (4K) (30 fps), 1920×1080 (1080p HD), 1280×720 (720p HD) (240 fps) 3840×2160 (4K) (30 fps), 1920×1080 (1080p HD), 1280×720 (720p HD) (120 fps) 3840×2160 (4K) (30 fps), 1920×1080 (1080p HD) (120 fps), 1280×720 (720p HD) (240 fps)
Features Video calling Video calling Video calling, Video sharing
フロントカメラ 8 megapixels 5 megapixels 8 megapixels

 

ハードウェア  Nexus 6P   Nexus 5X    Pixel XL   
チップ
Qualcomm Snapdragon 810 MSM8994 Qualcomm Snapdragon 808 MSM8992 Qualcomm Snapdragon 821 MSM8996 Pro
CPU
Octa-core, 2000 MHz, ARM Cortex-A57 and ARM Cortex-A53, 64-bit Hexa-core, 1800 MHz, ARM Cortex-A57 and ARM Cortex-A53, 64-bit Quad-core, 2150 MHz, Kryo, 64-bit
グラフィック
Adreno 430 Adreno 418 Adreno 530
メモリー
3 GB RAM 2 GB RAM 4 GB RAM
ストレージ
128 GB 32 GB 128 GB

 

バッテリー  Nexus 6P    Nexus 5X    Pixel XL  
要領
3450 mAh 2700 mAh 3450 mAh
タイプ Not user replaceable Not user replaceable, Li – Ion Not user replaceable
通話時間 23.00 時間 20.00 時間 32.00 時間
スタンバイ 18.3 日 (440 時間) 17.5 日 (420 時間) 21.8 日 (522 時間)
LTE 10 時間 8 時間 14 時間
Wi-Fi 10 時間 9 時間 14 時間

 

電波等   Nexus 6P  Nexus 5X  Pixel XL     
CDMA
800, 1900 MHz   800, 1900 MHz
GSM 850, 900, 1800, 1900 MHz 850, 900, 1800, 1900 MHz 850, 900, 1800, 1900 MHz
UMTS 800, 850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz 800, 850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz 850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz
LTE (FDD) Bands 2, 3, 4, 5, 7, 12, 13, 17, 25, 29, 30 Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 9, 17, 18, 19, 20, 26, 28 Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 20, 25, 26
LTE (TDD) Bands 41 Bands 38, 40, 41 Bands 41
データ LTE-A Cat 6 (300/50 Mbit/s), HSPA, UMTS LTE-A Cat 6 (300/50 Mbit/s), HSPA, HSUPA, UMTS LTE-A Cat 11 (600/75 Mbit/s), HSDPA+ (4G) 42.2 Mbit/s, HSUPA, UMTS
Nano SIM Yes Yes Yes
HD Voice     Yes

 

コネクティビティ  Nexus 6P  Nexus 5X       Pixel XL 
Bluetooth 4.2 4.2 4.2
Wi-Fi 802.11 a, b, g, n, ac, dual-band 802.11 a, b, g, n, ac, dual-band 802.11 b, g, n, ac, dual-band
Mobile hotspot Yes Yes  
USB Yes Yes USB 3.0
接続端子 USB Type-C (reversible) USB Type-C (reversible) USB Type-C (reversible)
特徴 Mass storage device, USB charging Mass storage device, USB charging Mass storage device, USB Host, USB charging
位置情報
GPS, A-GPS, Glonass GPS, A-GPS, Glonass GPS, A-GPS, Glonass
ナビゲーション Turn-by-turn navigation, Voice navigation Turn-by-turn navigation, Voice navigation Turn-by-turn navigation, Voice navigation
その他 NFC, テザリング, Computer sync, OTA sync NFC, テザリング, Computer sync, OTA sync NFC, UMA (Wi-Fi Calling), テザリング, Computer sync, OTA sync

やや金額は高めの設定ですが、Googleが「最新OSの提供を2年間保障」することを考えると2年間(またはそれ以上の期間)使うのに、十分なスペックといえると思います。

 

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