南アフリカ共和国在住のきたむ(wakajps)です。
南アフリカの田舎で生活していて、楽しいことも大変なこともあります。今回、とびっきり楽しいことがありましたので紹介していきます!
見よ!南ア人!これがフリースタイルジャパニーズダンス(素人)だ!!
南アフリカ人同僚「おいwwダンスしてみろよww」
私「余裕だぜ☆(ど素人です)」
南ア人「Hyaaaaaaaaaa!!!」 pic.twitter.com/lqrFejslJm
— きたむ@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2017年10月24日
Twitterで動画を載せてみたところ、たくさんの『イイね!』をいただきました!
ちなみに再生回数は、この1日だけで三万回!こんなに多くの方に私のド素人ダンスを見ていただけるとは・・・
なぜ急に踊ることになったのか
実は踊り始める前にビデオメッセージを撮っていました。
日本にいる友人が結婚をする予定で、披露宴で流す予定のビデオメッセージを撮っていたのです。
カメラマンは、同僚の南アフリカ人にお願いしていました。撮り始めて30秒程のところで、同僚から提案が。
『踊ってみようか・・・!』と。
私の抵抗もむなしく(抵抗している映像になってしまっている時点で全てパー)、手拍子がはじまりました。
そうすると、近くにいたアフリカンキッズが華麗に踊りだす。
もちろんど素人の私はいきなり踊りだすわけでもなく、『あぁ・・やっぱりみんなダンス上手なんだね』と思ってボーっと見ていました。
そして、同僚は言うのです。。。
『おいwwwちょっと踊ってみろよwww』
ただ私は『いや、踊れないです』と、どうしても言いたくなくて、でももしかしたら華麗に踊れるんじゃ、実はダンスのセンスがあるんじゃないか・・・!と余計な期待をしつつ、ダンスにのぞんだのでした。
ど素人ダンスをして良かったこと
これは大きく二つあります。
- アフリカにいる日本人が楽しそうにしている姿を多くの方に見てもらえたこと
- 私自身が発散できたこと
アフリカにいる日本人が楽しそうにしている姿を多くの方に見てもらえたこと
”アフリカ”というとまだまだ『貧しい』『治安が悪い』『こわい』というネガティブなイメージが強く、多くの日本人にとってはアフリカのハードルが高くみえてしまいがちです。
今回、多くの方の目に留まって『日本人がアフリカで楽しんでる!』とポジティブな印象を持ってもらえたのであれば、それは私にとってもアフリカにとっても良いことです。
確かにアフリカにはまだまだ貧しい地域もあり、社会的な課題は多く残っています。
ただ、アフリカに対してそういった情報ばかりが偏ってしまうのは、リアルではないと思っています。『なんだかアフリカ楽しそうじゃん!』と少しでも多くの方に思ってもらえたのなら、私がへたくそなダンスを踊った甲斐があったのではと思います(自己肯定)。
私自身が発散できたこと
アフリカ(海外)で生活をしていると少なからずフラストレーションが生じます。
私は南アフリカにやってきて約七か月経ちましたが、言語(英語やズールー語)に苦労することもあれば、食べ物が口に合わないこともあるし、仕事が思うように進まないこともあります。短期であればまだ良いですが、長く続くとそこそこ辛いです。
そんな時に、今回のように自由に踊ってみたらとても気持ちが良かった。
アフリカの人たちは、踊りが好きだし、歌も好き。仕事中でも踊りだすし、歌いだす。
とある南アフリカ人の同僚が言っていたのは『ストレスを感じたら、踊って歌った方がいいぞ!』と。
日本人にとっては少しハードルが高かったけど、アフリカから何かを学んだような一日でした。
南アフリカ人同僚「おいwwダンスしてみろよww」
私「余裕だぜ☆(ど素人です)」
南ア人「Hyaaaaaaaaaa!!!」 pic.twitter.com/lqrFejslJm
— きたむ@南アフリカ🇿🇦 (@wakajps) 2017年10月24日
おしまい。
