α7IIIユーザーのきたむ(wakajps)です。
α7IIIで星空を撮影したいんだけど、どういう設定にしたら良い? or どのレンズを使ったら良い?
こういった疑問にお答えします。
この記事ではα7III(ILCE-7M3)ユーザーの私が星空撮影の方法を作例付きで紹介します。
α7III(ILCE-7M3)で星空撮影するために準備するもの・機材

星空撮影用の機材を揃えてあげる必要があります(特にレンズがとても重要)。
- SONY α7III(ILCE-7M3)
- SAMYANG 単焦点広角レンズ 14mm F2.8 ED AS IF UMC
- 三脚
- 真っ暗で(肉眼で)星が良く見える場所
α7III(ILCE-7M3)で撮影するための設定
α7III本体の設定

- マニュアルモードで撮影
- ISO感度は800~5000の範囲(その時の明るさによって微調整する)
- シャッタスピードを遅くする(15~30秒)
- 写真データをRAWで保存する
星空をいくつか撮影してみて、あまり星が映らない場合はISO感度をあげます(あげすぎるとノイズが出てしまうので注意)。
SAMYANG 単焦点広角レンズの設定

レンズについている絞りで調整します。
- 焦点は∞
- F値は2.8~4.0
α7IIIで星空撮影した作例・サンプル





もっとサンプル写真を見たい方は下の記事からどうぞ。流れ星もばっちり撮影できます。
星空を撮影したけど、うまく星が写らない場合
レタッチ(加工)してみる
星空がくっきり撮影できない、もっとはっきり写したいという場合は、加工ソフトで写真をレタッチしてみるのもアリですね。
パソコンの写真レタッチソフト「Photoshop」を使うと星をはっきり表示できます。
星空撮影はレンズが重要
記事で使用したSamyangのレンズは超広角、明るく撮影できるため星空撮影にぴったり。何よりもSONY純正のレンズより数倍も安く入手できます。
星空だけではなく、迫力のある風景も撮影できるのも大きなメリット。
値段の分、SONY純正レンズよりもクオリティは落ちますが、個人で楽しむ分なら、ぜひ一本持っておきたいおすすめのレンズです。
関連記事 【α7III】SAMYANG単焦点広角レンズ14mm F2.8は相性OK【レビュー】
ピントが合わないとき
暗所では、AF(オートフォーカス)を使ってピントを合わせることは至難の業。
あわせることができても、自動的にフォーカス設定が変わってしまうので、一度ピントをあわせても、すぐにズレてしまうことがあります。
そんなときは、マニュアルフォーカスモードを使用して、星にピントを合わせましょう。
α7III(ILCE-7M3)の関連ブログ記事
α7III(ILCE-7M3)関連のレビュー記事が蓄積されてきたので、以下のブログ記事でわかりやすくまとめました。
レンズやカメラ設定の参考になれば幸いです。
関連記事 【レビュー】α7IIIユーザーによる設定・レンズのブログ記事まとめ【作例付】
以上、きたむ(wakajps)でした!
関連記事 【収益報告有】初心者カメラマンが写真で稼ぐ方法を解説【ネット販売】