南アフリカにいます、きたむ(wakajps)です。
2日目(【2/6日目】キリマンジャロ登山-険しい道を登り夜は満点の星空を眺める-)を終え、キリマンジャロ登山、3日目。
3日目は、Shira2キャンプサイト (3,840m) →Lava Tower (4,630m) →Barancoキャンプサイト (3,950 m)と約6時間かけて移動。一気に標高が上がるので少しドキドキ。
起床~出発
この日も、ポーターに声をかけられ目を覚ます。用意されたぬるま湯で顔を洗い朝食を済ませる。

元気はあるものの段々と食欲が減ってきた。
高所や寒さが原因と思われるが、エネルギーを摂取するため、がんばって胃袋に詰め込む。
メンバーの口数も減ってきてはいるが、話せばそれなりに元気がでた。こういうときに笑って話せるメンバーが一緒にいるのは心強いと思う。
物理的な暖をとることができても、心まで暖まるためには人が必要、と常々思う。
高山病対策として、水分補給がとても大事だった。キリマンジャロ登山中は、一日2リットルの水を飲むことが推奨されていた。
朝食後に、水筒に水を補給しておくのがルーティンになっていた。ガイドたちも丁寧に「水は必要か?」と何度も確認してくれた。渡された水筒の品質が悪く、持参した方が良いと感じた。
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この日は昼食として、ランチボックスを持たせてくれた。どうやらお昼に通過するところは、調理不可な場所らしい。
キリマンジャロ登山3日目。いざ出発!
この日は、午前中で約1km近く標高が上がるため、高山病や体力の不安から、メンバーはやや緊張気味に出発。
この日は大きめの岩が転がっている道を避けながら歩いて行った。歩く場所は粒の細かい砂利道なので歩きやすかった。

天気にも恵まれ、歩いていて気持ちが良い。
標高4,600mのLava Towerに近づいてくると、キボハット(キリマンジャロ山頂)が雲間から見え始めていることに気が付いた。目標地点に段々と近づいてきている。

ただし、見えている部分は山頂を目指すルートではないため、一度下る必要があり、一日かけて別の地点に回り込む必要があった。
目的地はすぐそこに見えるのに、まだまだ歩く必要があるということを知り、やや気が重くなった。
Lava Towerに到着、そしてハプニング発生

と、思いきやハプニングが発生。
メンバーのうちの一人のトレッキングシューズの底がベロベロに剥がれてしまっていた。
ガイドたちが裁縫道具で直そうとするもなかなか修復できない。結局、他のポーターのシューズと交換使用することになった。靴ズレのリスクなどを考えると望ましくないけれど、やむを得ない判断だったように思う。
ポーターたちが、先に到着し、テントを用意してくれていたため、到着後スムーズに昼食をとることができた。体温をあげるためか、このあたりの食事からジンジャークッキーが頻繁に出てくるようになる。
あまり時間はないため、1時間程度休んだところで出発。
午後は下り道だけと思いきや….!
標高を1,000m近く下がるため、基本的に下り坂。
が、目的地のキャンプサイトの手前が谷のようになっていて、急な坂を下りつつ、そのあと心臓破りの坂とも言える急傾斜な坂を登る。これが予想以上に体力を消耗させた。

そして、目的地であるキャンプサイトに到着。
昼寝をしてゆっくり過ごし、夕食を食べてすぐに就寝。
四日目(翌日)の登山記ブログは以下の記事からどうぞ。
